お知らせ

生活習慣病をお持ちの方へ!

高血圧、脂質異常症(高コレステロール血症)、糖尿病、肥満、喫煙、加齢などは動脈硬化を進める因子として皆さんご存知だと思います。この動脈硬化が進行すると、脳梗塞、心筋梗塞、大動脈の動脈硬化が原因となる病気(閉塞性動脈硬化症、大動脈の解離)などの発症の大きなリスクとなります。したがってこれらの病気をお持ちの方はご自分の動脈硬化の程度を知り、それが進んでいれば、生活習慣(食事、運動療法など)の改善、あるいは場合によっては薬の服用が必要となります。それではどうやったら動脈硬化の程度を知る事ができるのでしょうか。それは現在医学的にも非常に有要とされ短時間で簡単に検査でき、なおかつ医療費も安いと認められている、脈波伝導速度( baPWV)、頚動脈エコーをされる事です。上記の検査で異常が認められかつ程度が強いと、冒頭にあげた動脈硬化を基盤とする病気の発症率が、その程度と相関して強くなります。病気を発症すると健康な生活にもどれない事が多く、場合によっては亡くなられる事もある事はご存知だと思います。
したがって生活習慣病をお持ちの方は今後のためにも上記の検査をされ、動脈硬化の程度を経時的におわれる事をお勧めします。当院でもこれらの検査はすぐにおこなえます。診察においで下さい。

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