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冬場の入浴ワンポイントアドバイス

冬にはいり入浴が気持ちよいと感じられる方は多いと思います。特に高齢者は、やや高めの温度で入浴されるのを好まれる方が多いと思います。
そこで入浴時の温度について少し考えてみましょう。一般的に40度未満の温度を微温湯といい、40〜42度ぐらいまでを温湯といいます。
一般的に推奨される入浴温度は上記とされています。
微温湯での入浴は、少しぬるいかなと感じる温度での入浴で、この入浴をすることは気分がリラックスし、ゆったりとして疲労が取れるような感じになるといわれています。したがって休みたいあるいは眠りたいと思われる時には適切な温度です。
温湯での入浴は、少し熱いかなと感じる温度での入浴になります。この入浴は目が冴えて頭がすっきりするといわれています。したがってこれから仕事をするあるいは勉強をするという時には適切な温度だと思われます。
42度を越える温度での入浴は、高齢の方が好まれる事が多いですが、この温度での入浴は血小板という血液中の成分が凝集しやすくなりひいては血栓ができやすくなるといわれていますので、心臓や脳の血管障害をおこさないためにもさけられた方がよいと思われます。入浴時間は額に汗をかくか、かかないかぐらいのだいたい5〜10分間ぐらいの時間がよいといわれています。入浴剤は保温効果があるものや、血管を拡張する効果があるもの、効果がよくわからないものもありますが、入れて体に悪いといわれているものはないと思われます。以上参考になればと思い記しました。


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