お知らせ

2016〜2017年のインフルエンザ情報A

2016年末に流行のきざしを見せているのは、A香港型インフルエンザ(A香港)の様です。A香港はインフルエンザワクチンによる発病阻止効果は、弱いといわれています。(2009年に大流行したA型インフルエンザ(H1N1/09)、B型インフルエンザとくらべて)したがって高齢者の方はもちろんですが、健康成人の方も充分に感染に対する予防をおこなって下さい。(手洗い、うがい、マスク着用(特に人混みのある場所に行かれるとき))そして発病の徴候が万が一あらわれたら(38℃以上の発熱、体の強く感じる倦怠感、関節・筋肉痛など)早急に受診してきて下さい。原病に対する治療だけでなく、高齢者などは時に命にかかわる事がある細菌の二次感染の予防のためにも。インフルエンザの診断は発病早期(半日以内)は困難な時があるといわれています。しかし診断キットも年々進歩しており当院では早期でもかなりの高い確率で診断できる機器を導入しています。つらい症状ですので我慢せずに早めにおいで下さい。


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