お知らせ

胃癌検診(住民検診における)について

従来、住民検診(対策型検診)における胃癌検診は胃のX線による検診でした。しかし、広島県においても胃癌検診は胃X線検査または胃内視鏡検査とする事が決まり、従来、人間ドックなどの任意検診でしか行われてこなかった胃内視鏡による検診が一次検診としての住民検診で行う事ができるようになりました。対象となられる方は50才以上で胃疾患に関連する症状のない方とされています。ただし胃部分摘除徐後で経過観察中以外の症状のない方、ピロリ菌除菌後の方(除菌後の年数にかかわりません)は対象となられます。

しかし、以下の方は検診対象外となります。

  • 胃内視鏡検診に関する同意書が得られない方
  • 妊娠中の方
  • 病気の種類にかかわらず入院されている方
  • 消化性潰瘍などの胃の病気で治療をうけられている方(ピロリ菌の除菌中の方も含まれます)
  • 胃を全摘されている方

また、呼吸不全や心不全あるいは重篤な不整脈のある方、血圧の異常に高い方は検診はできません。
以上のような事ですが、当院も内視鏡検診認定医療機関になります。市より通知があり、内視鏡検診を希望される方は御連絡下さい。対応致します。

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